2015年02月03日

ナチュラル素肌色クリーム開発のきっかけ【完結編】

(完結編)

あれから、すぐ製造メーカーさんに、追加で試作品を100個注文していたのです。

(業者)「ちょっと、今回の試作品の件で確認なのですが・・・。
前にお渡ししたサンプルBとC、それに今回の試作品の使用感はどう違いましたか?」

待ってましたといわんばかりに、熱く語る私。

「とにかく、Bの使用感がよかったです。
塗れば塗るほど、肌にフィットし、色もなじみます。
Cは、Bに比べて、能面っぽくなります。ただ時間をおくと
なじんで、色的にも一番好評でした。
そして、今回の試作品は一番、使用感がよく申し分ない。」

受話器の向こう側から沈黙の空気が・・・

(業者)「う〜ん。」

なんと、ここで、
製造メーカーさんの衝撃の告白が放たれます。

(業者)「実はですね、あのBにしてもCにしても試作品にしてもレシピの配合内容が、非常にさじ加減といいますか・・・。」

はい、それは実際使用してよく分かります。
前にも書いておりますが、使ったら本当によくわかりますよ、成分レシピの配合が本当に絶妙なんだ!ということが。

ふたたび、製造メーカーさん。
(業者)「ですからね・・・、実はBもCも微妙なさじ加減なもんで
ほとんど成分的に変わらんのですよ。ただ、そのほんの少しのさじ加減で使用感がかなり違って
きてるので・・・。」

どっしぇー!!

なんかミクロの世界?
使用感かなり違いますよーーーっ!
めちゃくちゃ繊細な世界ですやんーっ
そ、それで・・・?

(業者)「で、今回の試作品もBよりで作ったわけですが・・・。本製品ではなく、あくまでも試作品の段階なので作る量が少ないわけですね・・・。だから、大量につくるか、少量でつくるかによってそのさじ加減もさらに微妙に違ってくるんですわ。」

な、なるほど!

(業者)「つまり、BとC、今回の試作品の三者の中でどれかにブレてしまう可能性が高い。」


へ??

(業者)「つまりですねー、今回追加で頂いた試作品の注文ですが、全く同じものがつくれるかどうかわからないです。それだけ、試作品は少量なので同じものというのは非常に難しいんですわ。
しかも、今回本当に微妙なさじ加減でかなり使用感が違ってきてますしね・・・。」

職人技??
てか、生き物ですね、こりゃー!

(業者)「ま、われわれとしても早速とりかかって調整していきます。それでは。」

と、なんだか楽しそうに電話を切られた製造メーカーさんでした。
しかし、レシピ決定って本当に難しい。
それだけ、妥協せずにつくっているということなんですが。

しかし、いったい、次の試作品はどうなるのか?!
製造メーカーさんにおまかせするしかないっ!
もう、すでに私なんて試作品しか使えない体になっとるというのに〜

あああっ!
完成が〜
非常に楽しみです。

(絶妙な配合をする製造メーカーさんを信頼しきってましたので、不安とかは全くありませんでした。
それだけ、BにしてもCにしても今回の試作品にしても、今まで自然派やオーガニック系商品の中で経験したことがないほどの素晴らしい使用感だったということです。)

・・・と、思っていたのもつかの間。
すぐに次の試作品が届きました。
ざわめく職場。

(職場全員)「・・・電話の向こうでは、神妙な感じやったのに、えらい到着早いがなっ!!」

あれから、すぐに調節に取り掛かっていただいたようですが、
こんなすぐに到着するなんて〜
ドラマにあるように、もうちょっとなんか、一波乱起こるとか〜
(↑そんな暇ないっ!!ノリすぎじゃ〜)


早速、家にもって帰り試作品を使用。
心配するようなことはなく、この前の試作品と全く同じでした。

ホッ。

というわけで、
さあー、いよいよ!
商品化です!!

(2009年のお話です)

旧素肌色クリーム2.jpg


posted by 徒然茶瓶 at 11:23| 京都 ☁| Comment(0) | 開発関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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