2016年10月27日

その後・・・ご報告

ヒルドイドローションを化粧水代わりに使用してアレルギー性接触皮膚炎をおこした話は先日しましたが、その後の報告です。


ヒルロイドローションに添加されている「還元ラノリン」によるアレルギー性接触皮膚炎かどうかを調べるために、ヒルロイドと全く同じ有効成分(ヘパリン類似物質)で同じの効能のビーソフテンローションをすぐに使い始めました。こちらには還元ラノリンは添加されていませんので。


結果から申し上げますと、やはり全くの一切、何も起こりませんでした。
塗り始めて2日ほどで顔の紅班(こうはん)はきれいに消え失せました。
今も何のトラブルもなくビーソフテンの保湿力のおかげでお肌バリバリ全開大好調!(←昭和っぽい言い回しか)


ヘパリン類似物質の効能である血行促進作用によって毛細血管が拡張し、皮膚が薄い顔に発赤やかゆみがでたのか?とも考えましたが、やはりこれはヒルロイドローションに添加されている還元ラノリンが原因とみてよさそうですね。


化粧品はもちろんですが外用剤によるかぶれももちろんあります。
化粧品が原因で起こるかぶれの主なものには、
・アレルギー性接触皮膚炎(香料、天然香料、保存料、ラノリン等々)
・刺激性接触皮膚炎(全ての成分が原因となりうる)
・光アレルギー性接触皮膚炎(紫外線吸収剤、メントール等々)
などがあります。

ちょっときになるのがこれ↓ですよね。
刺激性接触皮膚炎(全ての成分が原因となりうる)


全ての成分が原因となりうる・・・てどういうこと???(><)

とりあえずは、アレルギー性接触皮膚炎と刺激性接触皮膚炎の違いをおさえておかなければ話が進みません。
アレルギー性によるかぶれは、原因物質が肌に付着するとその量に関係なく(ほんの微量でも)、湿疹やかゆみなどの皮膚炎を起こします。

刺激性接触皮膚炎は、アレルギー性接触皮膚炎とは違い、微量ではかぶれはおこりません。原因となる物質が大量に皮膚にふれたり長期間皮膚に接触していると起こるかぶれです。
たとえば、こんなこと聞いたことはないでしょうか?

「同じ化粧品を使い続けるとかぶれを起こすことがあるので、何年も同じ化粧品を使い続けるのは避けたほうがよい。化粧品はたまに変えたほうがよい。」

なんで同じ化粧品は長く使わないほうがいいのか、化粧品はたまに変えたほうがいいのか・・・
なぜだろう?しまじろう


実は、何年も同じ化粧品を使い続けてアレルギー性のかぶれを起こすことはあまりありません。
もしも同じ製品を何年も使い続けてかぶれが起こったなら、それは刺激性接触皮膚炎によるかぶれと考えられます。
刺激性によるかぶれは、かぶれの原因となる物質の量に依存します。つまり大量に皮膚にふれる、もしくは長期間皮膚に接触し続けて起こる。
つまり、これって・・・、「きちんと化粧品を落としきれていない」から起こるかぶれなのです。
洗顔が不十分でしっかりと化粧品を落としきれずに長期間いると、かぶれが発生しやすくなる。
刺激性接触皮膚炎は、全ての成分が原因となりうるというのはこういうことなんですね。

なので、化粧品や洗顔料、保湿クリームなどスキンケア製品全般、クレンジングなどの刺激が強い成分がはいっているものも全て、毎日しっかりときれいに落として、クレンジングも洗顔料もすすぎを十分にして肌に何も残っていなければ、長年同じものを使い続けてもかぶれは起こりにくいのです。

ただし、肌荒れなどで肌の調子が悪いとき、風邪をひいてたり生理前などもそうですが、肌の調子を崩しているもしくは崩しやすい時期は、その皮膚のバリアが壊れている部分から化粧品の刺激成分が侵入して(分子量1000以下のものといわれている)角化細胞を刺激して炎症を起こしてしまうことがあります。

生理前は肌荒れしやすくって何かかぶれやすい・・・というお悩みを持つ女性が世の中に多くいらっしゃると思いますが、それは刺激性接触皮膚炎が原因かと思われます。


光アレルギー性接触皮膚炎は紫外線(UV)が当たると皮膚炎を起こすアレルギーです。ちなみに精油などでよくいわれる光毒性は光毒性皮膚炎と言い、原因物質に紫外線が当たると活性酸素が発生して細胞などに障害を与えてしまうという皮膚炎です。アレルギーを起こすというものとはまた違います。


私の経験ですが、実を言うとミルククレンジングを愛用しているときは、しょっちゅうトラブルを起こしていたんですよね・・・。肌荒れ、湿疹、細かい赤いぶつぶつがしょっちゅう、季節の変わり目は絶対に荒れる、とか。
これって、刺激性接触皮膚炎だったのだなぁと超納得。ずっと同じ化粧品を使っていて、突然かぶれたりしてたので。
オーガニック系のミルククレンジングは、メイクの落ちが非常に悪くてダブル洗顔してもしっかり落ちなかったり・・・。ミルククレンジングと悪戦苦闘してた時期があったのですが、肌荒れや突然かぶれるといった肌の状態が不安定だったのもちょうどその頃だったのです。


京のすっぴんさん クレイと米粉のGossoriクレンジング洗顔フォーム
gososri.jpg

はメイクもしっかり落として、泡切れもよくすすぎが楽チンで洗い残しがないので、
「もしかして刺激性接触皮膚炎かも・・・?」と心当たりのあるかたにはちょっとおすすめしたいです。
私もこれ使い出してから肌が健やか全開で気持ち的にもとっても安心でありがたくて大切な商品です^^
そういえば、長期間同じ化粧品を使うのはよくないという話、私には疑問だったのですよね。
というのは、化粧品や日焼け止めを変えるとちょくちょくかぶれを起こすので(ボディシャンプーの場合、全身にブツブツでまくるとか^^;)、逆に変えるのが怖い。

京のすっぴんさん ナチュラル素肌色クリームBB
すっぴんBB.jpg

京のすっぴんさん 絹肌べっぴんフェイスパウダー
絹外観.jpg

を発売前の試作段階から現在までずっと毎日何年も使い続けてますが、本当に肌トラブルが少なくなりました。
なので、「何年も同じものを使うのはよくない」というのが余計にしっくりこなくて・・・。
私には、ちょくちょく化粧品を変えることのほうが恐ろしい。。。

毎日しっかりと汚れやスキンケア製品の汚れを落としておけば、何年も同じ化粧品を使用し続けても問題はないが、日々洗い残しがあれば同じ化粧品を使い続けていくと、刺激性接触皮膚炎を起こして突然かぶれることがあるということなのです。
これを知ったときは、すごく腑に落ちました。

今お使いの洗顔料はしっかりと汚れを落としているか、すすぎ・洗い残しはないか、しっかりご確認を!


あっそうだ、外用剤(塗り薬)によるかぶれの話でした(汗
外用剤によるかぶれには有効成分(主薬)によるものと基剤(添加物)によるものがあります。
私はまさに添加物でかぶれたのですが、配合濃度によってもかぶれを起こしたり起こさなかったりもあります。
今は、ジェネリック医薬品もよく使われていますが、主薬は一緒で基剤(添加物)は異なったりするので、十分に注意しましょう。処方せんを薬局に持っていったときに薬剤師にどんどん相談すればよいですよ!


この前の日曜日、ジョギングしていたらちょうど天皇陛下と皇后陛下が京都御所に来られている途中だったので、御所の中でお見えになられるのを待っていました。
たくさんの人が待っていたのですが、よくテレビで見るあの日の丸の旗はその場で配られるんですねー。
京都御所には3年半ぶりとのことでした。





posted by 徒然茶瓶 at 10:00| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アレルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする